告訴について

美容外科は、外見に悩みがある人がそのコンプレックスを解消するために、とても効果のある医療といえるでしょう。でも、医療行為であるため、やはりリスクがゼロとはいえません。品川美容外科もこれまで何度か告訴されましたが、実際に有罪として判決が出たのは、2009年に品川美容外科で脂肪吸引手術を受けた患者が死亡してしまった事件です。そして現在話題になっているのは、品川美容外科フェイスリストの施術を受けた患者40人ほどが、痛みや脱毛などの合併症を発症したとして、約8800万円の損害賠償を求めている集団告訴です。これはまだ審議の最中ですが、施術を受ける前にリスクをきちんと理解しなかった患者にも責任が無いとはいえないという意見もあります。

品川美容外科は、料金も比較的安価で、アフターケアもきちんとしている大手の整形外科です。それでもやはり、リスクはゼロとはいえません。告訴などの問題になることを避けるために大切なのは、その整形外科医が信頼できるかどうかを見極め、施術前に疑問点を必ず質問して、施術内容とリスクを患者自身がきちんと理解することでしょう。手術が必要であるか、ほかの方法はあるのかなどを、きちんと話しあうことが大切です。また、医者の言うことを鵜呑みにするのではなく、ほかの人の意見を求めて、セカンドオピニオンを得ることも重要といえるでしょう。やはり、健康のために必要なわけではない手術を受けるわけですから、ある程度の自己責任も伴います。後から告訴するような事態を避けるためにも、患者の事前の心構えが大切でしょう。